文鳥チャレンジ
文鳥に関する様々なこと(エサの葉っぱ栽培、手作りブランコ、鳥用オモチャ購入など)を試してみました。情報は随時追加していきたいと思います。
【手作りブランコ】
文鳥用のブランコを手作りで作ってみました。制作費用は300円前後、制作所要時間は10〜20分程度です。制作してから2年経ちますが、今のところ破壊されることもなく頑丈に活躍してくれています。文鳥もかなりお気に入りのようで、ブランコに乗りながら寝ることもしばしば。
では、実際に作った文鳥用ブランコをご紹介します↓
以下、図の解説です。
A…針金
手で簡単にぐにゃぐにゃ曲げることができ、ハサミで切れるようなやわらかい針金をホームセンターで購入。太さはパスタの乾麺くらいのものにしました。
丸い木の棒の両端に巻きつけ、最上部で一回転させました(鈴をつけるため)。
さらに、S字フック状の小物をつくり、最上部に設置しました。(ケージの金網に吊るすため)
B…ビーズと鈴
針金に通るものを手芸屋で購入。色はお好みでどうぞ。
C…木の棒
ホームセンターor100円ショップで購入できます。太さは、止まり木と同じくらいのものがよいと思います。
この木の棒を文鳥が余裕をもって止まれる長さに切り、Aの針金を巻きつけました。
D…輪ゴム
針金が木の棒からはずれないように、両端を輪ゴムで巻いて固定。輪ゴムは劣化したら新しいものにとりかえます。(数ヶ月に一回程度、輪ゴムの色が薄くなってきたら)
※注意点
注意したいのは、せっかくブランコを作っても、成鳥だと怖がって乗ってくれない可能性が高いことです。そのため、できれば幼鳥の頃からブランコをそばに置いて、慣れさせておいた方がよいでしょう。
成鳥の場合は、ブランコに乗せようと無理強いしたり、ケージの中に急に入れたりするとストレスの原因になりますので避けましょう。様子を見ながら少しずつ目に触れさせたり近づけたりして、徐々に慣れさせるのがよいと思います。乗ってくれなくても「しょーがないかぁ」くらいの気持ちで、見守ってあげましょう。
【文鳥のおもちゃを与えてみた】
文鳥用のおもちゃを購入してみました。(ちなみに購入した時期は、生後半年前後です)
ペットショップで、鳥のかたちをしたおもちゃを2種類購入↓
うちの文鳥の場合ですが、Aは恐怖で逃げ惑い、Bは抵抗なく近づいてつついたりしていました。(お気に入りになる、とまではいきませんでしたが……)
おそらく、Aは派手な紫の原色だったため、抵抗を感じたんではないかな?と思います。(今でも、見せるだけで逃げ惑います……)
派手な色のおもちゃは、幼鳥の段階から早めに与えた方がいいかもしれませんね。
【エサの葉っぱ栽培】
市販されている菜っ葉は農薬が強いため、出来るだけ無農薬または減農薬のものを文鳥にあげたいところです。そして経済的にも自分でつくった方がお得なんじゃないかと思い、エサ用の葉っぱを栽培してみました。
ところが、いざ試してみるとなかなか難しいもので…。以下私の体験記ですが、これから育てようという方は参考にしてみてください。
チンゲン菜、小松菜…
プランターに種をまき、ベランダで育ててみました。数日で発芽し、みるみる育っていったのですが、ある日無残にもカラスに食い荒らされてしまいました。カラスって、こんなものまで食べるんですね……!
悔しいので、プランターにネットをかぶせて栽培していたところ、今度はナメクジとアブラムシがはびこり、あっという間にプランターの菜っ葉畑は壊滅してしまいました。
アブラムシには牛乳がいいと聞き、菜っ葉に牛乳をかけたりしてみたのですが、牛乳の腐った臭いがプンプンするわ、ハエは飛び回るわで、栽培を断念してしまいました(泣)。
というわけで、菜っ葉を栽培する場合は屋内の方がよいかもしれません。
アルファルファ…
プラスチックの容器に塗らしたティッシュを置いてそこに種をまいたら、数日で発芽して、みるみる食べられる状態に。「やったー!」と文鳥に与えてみましたが、味が好みでないのか、少し食べただけで全く口をつけなくなってしまいました。(文鳥にもよるのかもしれませんが……)
栽培はとても簡単だし費用も安価なので、試してみる価値はあると思います。文鳥が食べなかったら人間の料理に使ってもいいし^^
豆苗(とうみょう)…
市販されている豆苗を、豆と根だけ残して水にひたしておくと、また苗が出てきます。豆腐のパックに仕込んでみたところ、一週間でものすごい育ちました!
クセのない味なので、文鳥も食べてくれるかも。
【手乗り文鳥は、飼い主以外の人間になつくか】
うちの文鳥の場合ですが、抵抗なく飼い主以外の人の手や肩にとまったりしています。ただやはり飼い主が一番安心するのか、複数の人がいても、私のところに一番よくとまるようです。
【文鳥まつりに行ってみた】
年に一度、文鳥まつりというものが開催されているようで、興味本位で遊びに行ってみました。(毎年10月ごろ開催されているようです。私が行ったときは三鷹で行われていました。)
文鳥連れ込みは不可で、手作り文鳥グッズ等の販売が行われているようです。
午前中に会場に着いたのですが、すでに長蛇の列ができ、入場制限がかかっていました! 整理券をもらいましたが入場できるのは2時間後だったので、その間ジブリ美術館までお散歩したりして過ごしました。(会場内でも待てるし、近くにはカフェもあるのでそこで待っている方もいるようでした)
入場可能な時間に近づいたので会場に戻り、整理券の番号のところで並んでいると、列の前後の人と文鳥の話になりけっこう盛り上がりました。文鳥グッズを買えるのはもちろん、文鳥好きな人同士で交流ができるのも楽しみのひとつなのかもしれません。
さてさて、いざ入場してみると、会場内はたくさんの人だかりが。文鳥マンガや本、ぬいぐるみなどの手芸品、文房具、アート、手作りブランコや文鳥フード……様々な文鳥グッズが売られていました。手作りということもあってか、やや割り高かもしれませんが、どれもとてもよく作られていてびっくりしました。文鳥好きにはたまらないイベントかもしれません。
ただ個人的に少し残念だったのは、文鳥グッズの販売のみで、イベント的なものがなかったことでしょうか。
せっかく文鳥好きな人が集まるおまつりなので、何かしら交流できる場やイベントがあったりするとおもしろいなぁと思うんですが……。
毎年行われているようなので、今後もっとおもしろくパワーアップされることを期待しています^^