文鳥の飼い方―老鳥編
私もまだ老鳥の飼育をした経験が無いので詳しくお話しできませんが、いくつか聞いたことをまとめてみました。
【温度・湿度管理に注意】
老鳥は抵抗力が弱っているので、温度には常に気を配って、暖かくしておいてあげることが大事なようです。
また、湿度も低くなりすぎないよう、乾燥する冬にはケージのそばに水を入れたコップを置くなどして湿度調整してあげましょう。
【ビタミンを忘れずに】
抵抗力をつけるために、毎日ビタミンを摂取できるようにしましょう。
青菜(小松菜、チンゲン菜、豆苗などクセのないもの)を与えるのがよいと思います。青菜が苦手な文鳥には、水に小鳥専用のビタミン剤を混ぜてあげるとよいでしょう。
【とまり木は低めに設置】
落ちてしまったとき怪我をしないために、とまり木は低めに設置しておくとよいと思います。
ただ、いつもの定位置からとまり木の位置を変えることが文鳥にとってストレスになる場合もあるので、様子をみながらだんだん低く調整していくとよいと思います。
【生活環境を急激に変えないように】
餌や水の定位置を、「体も弱ってきたから、ここじゃ食べにくいだろう」と、別の場所に移動すると、文鳥にとってはストレスになります。文鳥の様子を見ながら少しずつ変えてみましょう。
また餌も、食べにくそうだからといっていきなり殻つきのシードから殻なしのシードに変えたりするのも、文鳥にとっては抵抗があるかもしれません。殻なしのシードも好んで食べるかどうか、少しずつ与えてみるなどして様子をみていきましょう。