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文鳥用語辞典

文鳥に関する用語を一覧にしてみました。
くどいようですが、「こう書いてあるけど違うよ」というものも中にはあるかもしれません。あくまで参考程度にご覧ください。(確実なのはやはり専門飼育書を見ることかと思います)

あ行 l か行 l さ行 l た行 l な行 l は行 l ま行 l や・ら・わ行


【あ行】


・アイリング
文鳥の目のまわりにある赤いところ。眼瞼輪(がんけんりん)。
ここの色が薄いときは、文鳥が弱っている可能性があるので要注意。

・青菜(あおな)
文鳥のビタミン源となるので、できれば毎日与えましょう。
その際はクセのない青菜(小松菜、チンゲン菜、豆苗など)を。
また、市販のものは水洗いして、水にしばらくつけて農薬を落としてから文鳥に与えましょう。

・荒鳥(あらどり)
人に慣れていない文鳥。

・粟玉(あわだま)
文鳥のヒナのエサ。お湯でふやかして与えます。
栄養バランスはあまり良くないので、成鳥になったらシードやペレットに切り替えましょう。

・粟穂(あわほ)
成鳥のおやつに。脂肪が多いため、与えすぎは文鳥の肥満の原因になるので注意。

・威嚇(いかく)
文鳥の威嚇は、「ゲギョギョギョ」と鳴いてつつこうとします。
ペンや指など、細いものを目の前に突きつけると、文鳥にとっては威嚇の対象となるので注意。

・インドネシア
文鳥の原産国。意外にも文鳥は南国の鳥なんです。

・塩土(えんど)
塩分の豊富な土で、ペットショップで購入できます。
文鳥のミネラル摂取に与えることも。(必須ではありません)

・オウム病
=クラミジア症。文鳥とキスしたり、糞を触った手で食べ物を食べたりすると感染する可能性があるので避けましょう。
インフルエンザのような初期症状があるそうです。怪しいと思ったら早めに病院へ。

・オス(文鳥)
文鳥のオスはメスに比べて、くちばしが盛り上がっていて赤いと言われますが、実際のところ区別は困難です。
なので、文鳥のしぐさや行動を見たほうが区別しやすいでしょう。
成鳥になってさえずりをしたり求愛ダンスをするようであれば、9割方オスと思ってよいと思います。

・おはち
ふごのこと。

・お見合い
文鳥にも相性があるので、いきなりオスメスを一緒のケージに入れると喧嘩になることも。
なので、まずはケージごしに文鳥同士でお見合いをさせて、相性がいいかどうかを確認します。

【か行】


・風切羽(かぜきりばね、かぜきりば)
風切羽を切れば切るほど、文鳥の飛翔力は弱まります。
切っておくと、万が一文鳥を外に逃がしてしまったとき、飛翔力が弱ければすぐに捕まえて保護できるというメリットがあります。
ただ、やはり本来の羽の状態でいるのが自然であるということと、飛翔力が弱くなることにより怪我のもとになるので、個人的には出来るだけ切らないことをおすすめします。

・殻つき餌(からつきえ)
文鳥の成鳥の主食となるエサ。ペットショップなどで購入できます。

・換羽期(かんうき)
文鳥がヒナから成鳥になるときと、成鳥になってからは一年に一度(環境にもよるが、4〜7月くらい)、羽が抜けます。この時期を「換羽期」といいます。
換羽のときは体力を消耗するため元気がなかったり、性格が変わったり、イライラしたりする文鳥もいるようです。

・眼瞼輪(がんけんりん)
アイリングのこと。文鳥の眼瞼輪は赤いです。

・求愛ダンス(きゅうあいだんす)
文鳥のオスは、首をやや傾けながらピョコピョコ(0.5cmくらい)跳ねて、求愛ダンスを踊ります。

・偽卵(ぎらん)
ニセモノの卵。これを巣に置いておくことで、メスの文鳥の繁殖意欲をある程度抑えることができます。ペットショップで購入可。

・ぐずり(ぐぜり)
文鳥のオスのヒナがさえずりの練習をするときに出す声。ぐずり方は文鳥によってさまざまです。

・クリーム文鳥
ここ近年新しくできた種類で、淡い茶色の文鳥。日本ではまだ、なかなか見かけないかもしれません。

・グリーンフード
ビタミンが摂れる緑色のペレットのエサ。お湯でふやかして文鳥のヒナに与えたり、青菜の代用品として成鳥に与えたりします。
グリーンフードの中には着色料を多量に使用しているものもあるようなので、購入時には注意した方がいいかもしれません。

・ケージ
文鳥を飼育するカゴ。代表的なのは丸型と角型です。丸型はオシャレですが、掃除がしやすいのは角型のようです。

・コクシジウム
寄生虫の一種。これに文鳥が感染すると命を落とす危険も。
ペットショップで売られている文鳥のヒナは、コクシジウムなどの寄生虫に感染している可能性もあるそうです。そのため、家に迎える際には鳥の病院で健康診断されることをおすすめします。

・ごま塩文鳥
白文鳥と並文鳥の掛け合わせでできた文鳥、または桜文鳥で黒い頭に白いまだらがあるのを「ごましお文鳥」といいます。
ヒナの時点ではどんなごましお頭になるのか分からないので、文鳥をヒナから飼われた方は、どんな模様になるのか成鳥になってからのお楽しみに。

【さ行】


・囀り(さえずり)
文鳥のオスは、成鳥になるとさえずります。さえずり方は文鳥によってさまざまで、生まれてからおよそ1年かけて、オリジナルのさえずりソングを完成させるようです。

・桜文鳥(さくらぶんちょう)
並文鳥と白文鳥の掛け合わせでできた文鳥。文鳥の中でもポピュラーな種類で、ペットショップでも安価で購入できます。体も丈夫なので飼いやすいです。
黒い頭と尾羽に、グレーのボディが特徴。桜文鳥の中には、頭や体に白い斑点がごま塩状にある個体も。

・挿し餌(さしえ)
文鳥のヒナは自分でエサが食べられないため、さし餌をしてあげます。詳しい方法は、「文鳥の育て方−ヒナ編」のページをご参照ください。

・シード
文鳥の主食となる種のエサ。代表的なもので、ヒエ、アワ、キビ、カナリアシードなどがあります。

・シナモン文鳥
文鳥の種類のひとつ。フォーン文鳥ともいいます。
シナモン色の体で、赤い目が特徴です。白文鳥や桜文鳥より丈夫ではないと言われます。また、お値段はやや高めかもしれません。

・十姉妹(じゅうしまつ)
文鳥と同じ科に属するので、とても文鳥と近い種です。
文鳥との交配も可能なようですが、近親交配(?)となるため、おすすめはできないそうです。また、生まれた子は繁殖能力もないとのこと。

・寿命
文鳥の平均寿命は7〜8年のようです。10年以上生きることも。

・種類
ペットショップに売られている代表的なもので、桜文鳥、白文鳥、シナモン文鳥、シルバー文鳥。
また、新種ではクリーム文鳥やブルー文鳥なども出てきており、種類もさまざまです。
初心者の飼育におすすめなのは、体が丈夫な桜文鳥か白文鳥のようです。

・シルバー文鳥
文鳥の種類のひとつ。桜文鳥の黒色を薄くしたようなシルバー色の体が特徴です。
シナモン文鳥と同様、白文鳥や桜文鳥より丈夫ではないと言われます。また、お値段はやや高めかもしれません。

・白文鳥(しろぶんちょう または はくぶんちょう)
桜文鳥と並んで、文鳥の中でもポピュラーな種類。ペットショップでも安価で購入できます。体も丈夫なので飼いやすいです。
白い体が特徴。

・成鳥(せいちょう)
ヒナの毛が抜けかわり、エサも自分で食べられるようになった大人の文鳥。
ちなみに、成鳥の荒鳥を手乗りにするには、かなり根気がいるようです。

・そのう
文鳥のヒナのほっぺについている半透明の袋。ここにエサをためこみます。エサがたまるとぷっくりそのうが膨らみます。
そのうにエサが残ったまま次のエサを与えると、そのう炎になる恐れがあるので気をつけましょう。
また、成鳥になればそのうはなくなります。

・そのう炎(そのうえん)
文鳥のそのうの中に雑菌がわいて、炎症をおこすこと。
そのうにエサが残ったまま次のエサを与えると、そのう炎になりやすいそうです。
吐いてばかりだったり、食欲が落ちている状態であれば、 早めに病院へ。

【た行】


・卵詰まり(たまごづまり)
文字通り、産もうとする卵が外に出ず詰まってしまうことで、文鳥のメスに起こる症状。命を失う危険があるので、動かなかったり羽を膨らませたりする状態であればすぐに病院へ。
予防するには、できるだけ文鳥を繁殖モードにさせないことが大事なようです。(巣を置かない、偽卵を使う、夜遅くまで部屋を明るくしない...など)

・チークパッチ
ほっぺたの羽の部分です。

・つがい
文鳥の、オスとメスのペアのこと。

・つぼ巣
文鳥を繁殖させたいときに、巣を設置します。(一羽飼いでは不要)
文字通り、つぼ状の形をしています。

・爪切り
止まり木に止まっている状態で、前爪と後爪がくっついてしまっているようであれば、文鳥の爪を切る頃合です。文鳥を保定して爪を切ってあげます。
文鳥の爪には血管が通っているので(赤い部分)、そこまで切ってしまわないように気をつけます。もし誤ってそこも切ってしまい出血した場合は、線香の先を一瞬そこにあてがい、止血しましょう。
文鳥が嫌がるようであれば、無理に切る必要はないと思います。

・手乗り文鳥
人に慣れ、手や肩に乗る文鳥。詳しくは「手乗り文鳥について」のページを参照ください。

・てんかん
文鳥もてんかんの発作をおこすことがあるようです。苦しそうにしたり、暴れたり、壁の方に飛んでぶつかったりといったことがあるよう。
詳しい症状や対処法は、専門書を見ることをおすすめします。

・トリコモナス
寄生虫の一種。のどからプチプチ音がしたり、食欲がなく体重が落ちていくなどの症状が見られたら、感染している可能性があるため早めに病院へ。
ペットショップで売られている文鳥のヒナは、トリコモナスなどの寄生虫に感染している可能性もあるそうです。そのため、家に迎える際には鳥の病院で健康診断されることをおすすめします。

・鳥の病院
「犬猫等の診察がメインの動物病院でも、鳥を診てもらえるだろう」と思って動物病院に連れて行っても、適切な診察をしてもらえない場合が多いそうです。そのため、できるだけ鳥の専門病院、または“鳥の診察が可能”とうたっている病院に連れて行ってあげた方がよいでしょう。

【な行】


・並文鳥
ノーマル文鳥のこと。

・熱湯消毒(ねっとうしょうどく)
ケージを洗う際、洗剤等を使用するとケージに残ってしまう恐れがあります。
そこで、洗剤を使用する代わりに、ケージに熱湯をかけて殺菌してあげます。(うちではやかんにお湯をわかして、水洗いしたケージにドバドバっとかけています)

・ノーマル文鳥
文鳥の原種。外見は、ごま塩のない桜文鳥です。
現在は日本では入手できないようです。

【は行】


・バイド
白文鳥とも桜文鳥ともつかない文鳥のこと。(例:少しグレーがかった白文鳥)

・白内障(はくないしょう)
文鳥も白内障になることがあります。特に老鳥はなりやすいそう。目が白くにごり、視力も悪くなっていきます。
適切なケアである程度進行は食い止められるので、早めに病院へ。

・箱巣(はこす)
文鳥を繁殖させたいときに、巣を設置します。(一羽飼いでは不要)
文字通り箱型の巣で、天井は開けられる仕様になっているそうです。

・パステル文鳥
ノーマル文鳥と比較すると、やや淡い色の文鳥です。ブルー文鳥、ダークシルバー文鳥と呼ばれることもあるそうです。

・パネルヒーター
文鳥の保温に役立つヒーター。ケージの下に敷いて使うようでいす。

・ひとり餌(ひとりえ)
文鳥のヒナがさし餌を卒業して、自力でエサを食べられるようになること。

・はばき(ハバキ)
老化やビタミンAの欠乏により、文鳥の脚にウロコ状のかさぶたができること。症状がひどい場合は病院へ。

・ひよこ電球
ケージの保温のために使います。秋〜冬〜春の冷える時期には、ひよこ電球をケージの中に設置してあげましょう。
文鳥がひよこ電球にくっついてしまう場合は、低温やけどをおこすおそれがあるため、ケージの外にひよこ電球を設置してあげましょう。

・ヒナ
文鳥をヒナから育てると、手乗りになりやすいです。
詳しい育て方は、「文鳥の育て方−ヒナ編」のページを参照ください。
また、ヒナの段階ではオスメスの区別は困難なようです。

・フィンチ
草の種を食べる小鳥のこと。文鳥をはじめ、十姉妹やカナリアなど、種類は様々。

・ふご(ふんご)
ワラで編んだ、フタ付きのかご。文鳥のヒナを育てるときや、成鳥の保温のために使うことも。

・ブランコ
成鳥からブランコを与えると、怖がって乗ってくれない可能性が高いです。そのため、できれば幼鳥の頃からブランコをそばに置いて、慣れさせておいた方がよいでしょう。
文鳥用のブランコは市販されていますが、手作りに挑戦してみるのもいいかも。(作り方は「文鳥チャレンジ」のページを参照ください)

・分十(ぶんじゅう)
文鳥と十姉妹の掛け合わせでできた鳥。繁殖能力はないそうです。

・文鳥まつり
年に一度、三鷹市で行われているようです。(レポートは「文鳥チャレンジ」のページを参照ください)

・ペットヒーター
文鳥の保温に使います。代表的なのは、ひよこ電球とパネルヒーター。

・ペレット
文鳥に必要な栄養を摂ることができるエサ。ペットショップなどで購入できます。
文鳥はペレットよりも殻つき餌を好む傾向があるため、ペレットで育てたいという場合は、最初からペレットを食べさせて慣らした方がよいかもしれません。
また、ペレットを主食にする場合は、ボレー粉などの栄養補助食品を与える必要はない場合もあります。購入するペレットの説明書きを、あらかじめよく読まれることをおすすめします。

・放鳥(ほうちょう)
文鳥をケージから外に出して自由にさせること。
放鳥時には、窓やドアはきちんとしまっているか、危険なものは置いていないか、など事前に確認しましょう。同居している人にも、放鳥している旨を伝えておくことで、誤って逃がしたり事故になることを防ぐことができます。

・ホオグロ文鳥
チークパッチ(文鳥のほっぺの羽)の部分が黒い文鳥を、ホオグロ文鳥と言います。通常、文鳥のチークパッチは白なので、めずらしい品種です。
しかし成長するにつれ、黒い頬の羽は徐々に白くなるそうです。

・保定(ほてい)
文鳥が動かないように手でつかむ方法。爪切りや薬を飲ませるときなどに役立ちます。
保定のやり方は、飼育本や動画サイトなどで紹介されています。鳥の病院で指導を受けるのもよいと思います。

・ボレー粉
牡蠣(かき)の殻をくだいたもの。文鳥のカルシウム摂取に必要です。市販のものでもカビが付着していることが多いため、一度ザルなどを使用してよく洗い、天日干しして乾燥させたものをあげるとよいでしょう。

【ま行】


・迷い鳥(まよいどり)
外に逃げてしまった文鳥。警察に届けられていたり、近くの家で保護されている場合があるので、誤って逃がしてしまった場合はあきらめずに探してみましょう。(詳しくは「こんなときどうすれば?」のページを参照ください)

・水浴び
文鳥の健康管理のためにも、毎日水浴びさせてあげましょう。
水浴び器はペットショップで購入できます。
寒いときでも、水の変わりにお湯で文鳥を水浴びさせるのは避けてください。

・剥き餌(むきえ)
殻をむいた種のエサ。ヒナや老鳥や病気の状態など、自力で殻をむけない文鳥に与えることがあるようです。
栄養価は殻つき餌の方が良いので、通常はむき餌ではなく殻つき餌を食べさせてあげましょう。

・メス
文鳥のメスは「チッ」と鳴きます。(一般的には、求愛ダンスやさえずりはしません)
また、オスと比べると、卵詰まりなどのトラブルで短命になりやすいそうです。むやみに繁殖モードにすることは避けましょう。

【や・ら・わ行】

・ライスバード
英語で、白文鳥のこと。Rice Bird

・老鳥(ろうちょう)
年をとった文鳥。保温、保湿、エサ、止まり木の高さなどに配慮してあげるとよいと思います。
(詳しくは「文鳥の飼い方−老鳥編」を参照ください。)

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